Slave To Negativity

フレンチブラックメタルゴッズ・天才Neige他色んな天才を崇拝するBlog

あの世に持っていく音源#1

メタルを聴き始めて4年ほどになりますが、色々な素晴らしいバンドと出会ってきました。

よく言われるのが、そんなにオーディオに金かけるのって何で?ってな質問ですが、
それは少しでもいい音で聴きたい音楽があるからです。

今回そんな音楽、お墓に持っていきたい、自分が傑作と思ったものを取り上げてみようと思います。
皆さんも機会があれば聴いてみて下さい。そして泣いて下さい。


オーディオにお金を投資し続ける理由がここにあります。


Scan10014.jpg

Alcest - Souvenirs d'un autre monde
Origin : France
Lyrical Themes : Melancholy, Nostalgia
Release : 2007
Genre : Black Metal/Shoegaze

1. Printemps émeraude
2. Souvenirs d'un autre monde
3. Les Iris
4. Ciel errant
5. Sur l'autre rive je t'attendrai
6. Tir Nan Og

The translations are:

Memories of another world

1. Emerald Spring
2. Memories of another world
3. The Irises
4. Roaming sky
5. On the other strand I will wait for you
6. Tir Nan Og

自分が崇拝する天才NeigeがミニアルバムLe Secretを経てリリースした本作。
Le SecretはNeigeイズムが貫かれたノスタルジック&メランコリックなブラックであり
素晴らしい作品(もちろん家財を売り払ってでもゲットしてください。)
であったが、今作では一転Shoegazeに影響を受けたスタイルとなっている。
アコギを中心にひたすら奏でられるノスタルジックなメロディ。
音質もクリアになりNeigeの囁く様なノーマルヴォイスのみとなっている。
最早Black Metalでは無く、賛否両論であったが個人的にはそんなことはどうでもいい。
ただひたすら、涙なしでは聴けない美しすぎる最高傑作。
どの曲も比較するのも嫌なくらい素晴らしい曲ばかりですが、あえて言うならば
#3のLes Iris。訳すると"虹彩"だそうです。なんてセンスの持ち主なんでしょうか。
タイトルどおり、瞳の中に様々な色彩が、光が交錯するようなラスト。
Neigeの消えそうな歌声。優しい光が揺らめく。幼い頃の記憶…
手に入れたもの…なくしたもの…。もう戻れない…
胸が締め付けられる感覚…涙があふれる。涙が止まらない…

音楽はこんなに美しかったのか。世界はこんなに美しかったのか。
本当に生きていることに感謝できる。全てのことに感謝できる。
この音楽を聴くとすべてのことが許せる。
この音楽と出会えてよかった。
母ちゃん生んでくれてありがとう。
Neigeありがとう。

※妄想すいませんでした。




bergtat.jpg

Ulver - Bergtatt - Et Eeventyr i 5 Capitler
Origin : Norway
Release : 1994
Lyrical Themes : Sorrow, Lycanthropy, Scenery, God and Religion
Genre : Black Metal

1. Capitel I : I Troldskog Faren Vild
2. Capitel II : Soelen Gaaer Bag Aase Need
3. Capitel III : Graablick Blev Hun Vaer
4. Capitel IV : Een Stemme Locker
5. Capitel V : Bergtatt - Ind I Fjeldkamrene

The translations are:

Taken into the Mountain - A Fairy Tale in 5 Chapters

1. Chapter I : Lost in a Forest of Trolls
2. Chapter II : The Sun goes down Behind the Hills
3. Chapter III : She Noticed she was being Watched
4. Chapter IV : A Voice is Calling
5. Chapter V : Into the Chambers of the Mountain


Ulver伝説の1st。
Ulverとはノルウェー語で狼の意味だそうです。対してBergtattとはどっかの山の名前らしい。
自分をこの世界へ引きずり込んだ記念すべきアルバム。
このアルバムのおかげで、この先このアルバムの幻影を追い求めることになります。。。
まあ、その過程で色んな素晴らしいバンドに出会えました。そういった意味でも思い入れの深いアルバムです。
初めて聴いたとき、音楽(Black Metal)にはこんな可能性があったのかと思いました。
Garmのやわらかいクリーンボイスがとにかく美しいんですが、デス声も美しさが際立っています。
#2のイントロのアコギ&フルートはどうしようもなく叙情的で、それを打ち破るGarmのボーカル、衝撃でした。
#3では前半爆走し中盤に有名な森の中を走る人の足音と息遣いのみのパートが。こういった演出も素晴らしかった。
その上にうっすらとピアノが入ります(Sverdが弾いてるらしい)。幻想的です。
思い出すだけでも薄暗い、霧の立ち込めた、肌寒い森の中に迷い込んだよう…
ノルウェーの土の香りがする幻想的かつ叙情的な傑作アルバム。

ラストに奏でられるアコギの素朴なメロディ。

このメロディは…別れ…?諦め…?死?
どうしようもなく胸が締め付けられます。涙があふれます。
吹き荒ぶ風の音。人間がいなくなっても時は流れていく。
誰もいなくなった山に寂しく吹き抜ける風のような…
悠久の時の流れを感じさせるような…

でも…聴き終わったあとに残るこの胸の温かさ。
音楽ってこんなに素晴らしかったんだ。

そう思えます。

10年以上経った今でも色あせることはありません。
天才Garmの傑作。

※妄想すいませんでした。




cassete.jpg

Klimt 1918 - Just in Case We'll Never Meet Again (Soundtrack for the
Cassette Generation)

Origin : Itary
Release : 2008
Lyrical Themes : Personal struggles, Roman landscapes, Life, Peace
Genre : Gothic Metal /Post-Emo Rock

1. The Breathtaking Days (via lactea)
2. Skygazer
3. Ghost of a Tape Listener
4. The Graduate
5. Just an Interlude in Your Life
6. Just in Case We'll Never Meet Again
7. Suspense Music
8. Disco Awayness
9. Atget
10. All Summer Long
11. True Love is the Oldest Fear

満を持して書かさせていただきます。
Neigeと並んで自分の最も崇拝するイタリアの天才Marco Soellnerを中心とする
Gothic Metal/Post-Emo RockバンドKlimt1918の最新作。
(ちなみにKlimt 1918というバンド名は有名な画家クリムトが没した年が1918だからだとか。)
自分は結構昔からこのバンドのファンでTシャツとか過去のデモ音源とかも直接仕入れるほど好きなのです。
(デモ音源は手に入れた方がぃいっすよ。この時にしかない雰囲気がたしかにある!
しかもMarcoがデス声?!と思ったらNovembreのCarmelo兄さんでした・・・)
1stはNovembreからダラダラした部分とデス声を取っ払って爽やかにした感じの良質なGothic Metalでこちらも名盤、
2ndでは少しおとなしくなりPost/Emo Rockっぽぃ雰囲気が出てきた感じでこちらもいい作品でした。

今回の3rdアルバムはどんな感じだろうと聴いてみたらいきなり卒倒&涙腺決壊致しました。
1#The Breathtaking Days (via lactea) 。訳すると"あっと言わせるような日。"
Via Lacteaとはイタリア語で"天の川"という意味らしいです。それを知った瞬間さらに卒倒&涙腺決壊致しました。
天の川を見て、きれいと感じたその時の気持ち。感動した瞬間。その一瞬を音楽に刻み込んだような...
もちろん泣ける曲ばかりでなく、#7"Suspence Music"では2ndアルバムで一番好きだった"Lomo"を
髣髴とさせる熱い展開も聴け、これはもう悶絶もの。かっこよすぎ!!!!!(泣
しかしMarcoのボーカルは本当に好きなのです。繊細な中に熱いものも感じられ…感情を取り戻したKatatoniaのJonasみたいな…(笑

本当に捨て曲なし!!!のおそらく今年ベストアルバムになろうと思われる完成度ですが、
ベストトラックは#5のJust an Interlude in Your Lifeにさせていただきます。
イントロからいきなり慟哭のメロディ。

1148486115300.jpg

聴いてください。
本当に、涙が止まりません。どんだけの想いでこの曲を書いたのでしょうか。
恋をしたことのある人ならわかるこの胸を締め付けられる感じ…そのままのメロディ…
Just an Interlude in Your Life。タイトルからもう切ないですが
胸が痛い、涙が止まらない…

詩もめちゃめちゃいいので。一部だけのせておきます。

And i'm bleeding through the emotions with my music, with devotion.
I want to disappear, here in the tones.
I need you to know.
Every hour, every day i spent with you was forever.
Always together.
My mind goes astray, i swore it would be forever.
Ever and ever.
And i'm bleeding, through the emotions with my music with devotion.
I want to disappear, here in the tones.
I need you to know.

あえて訳はのせません、ご自身で、聴いたあと。もし知りたかったら、訳してみてください。
本当に、このバンドに出会えてよかった。そう思います。

いつかライブにいってみたいなぁ…
  1. 2007/06/16(土) 18:54:55|
  2. あの世に持っていく音源
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